文字にて綴られぬ御伽話。 -Hataru-

美麗な騎士、無垢な姫君、魔法使いに幻想の生物……。
可愛らしい絵の御伽話には優しい夢がそこかしこに散りばめられている。
それを壊されるのは、あまり気持ちのいいものでは無いわよね。

「……御伽話の悪夢、って……なあ、はた。それはたの『気質』的に大丈夫か？」

……流石は双子の弟よね。隠す懸念を真正面から突き付けてくれるなんて。
やってみせるわよ。負けてなんかられないわ。



※11/15　01:00　初期稿Ｕｐ。……要らん事を書き過ぎた気がする、ブラッシュ開始。

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【b75297 / 眠れる姫に制裁を】

術式 炎の魔弾奥義 ◆◆◆ ×12 （115＋18）
神秘 白燐奏甲 ◆ ×12 （112＋4）
神秘 白燐奏甲 ◆ ×4 （112＋4）
※自己奏甲エンチャント後は全て＋51

ＨＰ：588（280+308）// ＣＰ：488（280+208）// 回避Ｂ：気魄
武器：箒＋蟲笛（術神スイッチ）
攻撃力：53/115/112 // イニシアチブ：51



●プレイング
現字数：600/600　（残0）

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御伽話に悪夢の黒馬は場違いよ。
騎士を侍らせ御姫様気取り、神経逆撫でもいいところ。即刻消えなさい。
……待っているだけなど耐えられない私の気性のせいも、あるのでしょうけど。


■配役
薄紅の手袋で炎と光の花を咲かせる黒衣の魔女
端々に長命を思わせる雰囲気・語尾が混じる

■戦闘（敬称略）
前：ジョフロア/竜桜院/儀水/ペンテ（ＦＷ）/蒲生
後：藤野/マーノ/メモリア/掛葉木

騎士団発見後、後衛側にて布陣
初手に白燐奏甲で自己強化

炎の魔弾は紅の大輪、白燐奏甲は白き花弁
そこな騎士達、黒き魔女より花を捧げさせて貰えぬかえ？
遠慮は要らぬよ、其の身存分に飾り立ててみせよう
突出した愚かな騎士から受け取っておくれ、炎の花を
咲き誇る炎の戒めに身も心も焦がされるというのは如何かえ？

この白薔薇が出迎えるべき主はそなた等でも、そなた等が傅く偽りの姫でもあらぬ
我等がカエデ姫の為、不埒な闖入者達には退いて貰おうか
白薔薇の加護は我等の許にあるのだ、負けなどせぬ

傷付いた仲間には白く煌めく花弁を
過剰な癒しを重ねる事が無いよう仲間達と連携
漆黒騎士の超麻痺を受けた仲間は最優先で回復を
更に王子が踏破で狙う素振りを見せたら挑発して気を逸らさせる
……その豪奢な装束は只の飾りか、一皮剥けば王子も卑屈な男に過ぎぬのかえ？


騎士団討ち掃いし後は元凶の黒馬待つ天蓋へ
……高見でのうのうと待つだけの偽物に容赦なんか要らないわよね
さあ、制裁の御時間ですわよ……御姫様？
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