その花の名は夏雪草。 -Hataru-

――最初の依頼へ向かう。
私なりに最善を尽くしたつもりだけど、きっといちには敵わないわね。
３年の差をこういう所で感じるのは悔しいけれど、追い付く為には負けられない。

……俺じゃ使う機会無いから、って箒まで貰ってしまったのだもの。尚更負けられない。



※6/17　01:15　初期稿Ｕｐ、感情活性。但しまだ要修正点が各所に点在。

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【b75297 / 夏の雪草】

術式 雷の魔弾改 ◆◆ ×8 （102＋17）
術式 炎の魔弾 ◆ ×4 （102＋12）
神秘 白燐奏甲 ◆ ×12 （96＋4）
※自己奏甲エンチャント後は全て＋45

ＨＰ：530（247+283）// ＣＰ：417（247+170）// 回避Ｂ：神秘
武器：箒＋蟲籠（術神スイッチ）
攻撃力：43/102/96 // イニシアチブ：43



●プレイング
現字数：599/600　（残1）

※この色の部分は要修正or要ブラッシュ個所。
※多分隊列変更が出そうだし猫変身が必要無ければ一気にぶった切り。

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……優しい、暖かい思い出すら歪める銀の雨。
思い出達を見守ってきた方を巻き込ませる訳にはいかないわ。
夏至前に相応しくない貴女達は元の思い出に戻りなさい。


■事前
懐中電灯・カメラを用意
山道を登る為に動き易い服装を調える

サポートの方が導眠符を使う隙を作る為、猫変身使用
戦場となる場所へ校長先生を近付けさせないよう足元に纏わりついて足を止めさせる
保護確認の後はサポートの方に託して戦場へ

■戦闘（敬称略）
前衛：萩坂/都筑/山崎/片岡
後衛：槻代/島宮/紫/イレーネ（最後衛）/陵/掛葉木

攻撃を分散させず集中攻撃で地縛霊を確実に減らしていく
先手を取った仲間の狙った標的へ追随して雷の魔弾を撃ち込む
雷の魔弾が尽きたら炎の魔弾に切り替えて攻撃継続

花吹雪も彼女達の指先も、武器で防ぐなり振り払うなりを試みる
可能な限り傷を被らないように努める事
白燐奏甲での自己回復は体力が半分を切ったら行う
仲間への過剰回復を防ぐ為に戦況の判断を怠らない事
優先は回復が間に合わない前衛、及び周囲で傷の深い仲間

私が倒れる訳にも、仲間を倒される訳にもいかないわ。
貴女達に夏雪草に託された思い出は汚させない。


■夏の雪草
この花を一番綺麗に見るなら早朝がいいと学院の卒業生から伺った、
とある学校の写真部の者です……と、校長先生への優しい嘘。
片岡さん、夏雪草や卯の花と呼ばれるこの花の名は空木（うつぎ）、と。
旧暦の卯月、丁度今頃に咲くから卯の花と言うのだとか。
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